ダイヤのエース1〜5 / 寺島裕二 / マガジンKC

まずはスポーツ物から倒していこうと。
基本的にスポーツ物の中でも野球マンガは好きなんですが、
多数存在する野球マンガの中で、
どっちかっていうと地味めなマンガの方が好きなんですが(俺キャプとか)
この作品は正直、派手っぽさも有りながら地味っぽさもあるっていうか。
とにかく最初から凄い能力を持っているような作品てあまり好きではないけど
このマンガの場合、凄いと見せかけてそれ程凄くないとか、
まだまだ成長途中だとか、なんていうかこう、良い意味でチャンピオンぽい作品だなと(いっぽん!と似た様な印象かな?)
あと、主人公とライバルにばっかり視点が集まりすぎて、
他のキャラはどうでも良いってのも嫌なんですが、
捕手2人(最近は宮内入れて3人?)をはじめ、野手もしっかりと自己主張していて、
そういった部分も非常に好印象。
もうこれでもかってくらい野球ばっかりで、
それ以外の要素(喧嘩とか恋愛とか)がほとんど入ってこないのも、
マガジンらしくなくて良いです。

なんか書いてる内に、遠まわしに花形を批判してるような気分になってきたのでこの辺で。