秋山ヌルヌル問題 続編

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20070111&a=20070111-00000014-spnavi-fight
まずはこれ、
結局ノーコンテスト裁定、ファイトマネー没収って事ですが、
その辺についてはノータッチ。
今更何を言ったところで、
あの試合はすでに実在してしまってる訳で。


じゃあ何が言いたいのかと言えば、格闘技界の今後について。
で、まず見てもらいたいのがこちらの1/6から三日分
http://blog.livedoor.jp/kikuta_sanae/
日本格闘技界では、代表的なグラップラーと言える、
GRABAKAの代表・菊田早苗さんのブログ。
今回の一件に関連して、この菊田さんの日記も取り上げられてる訳ですが、
この日記内で触れているように、大事なのは
「今後の対応をどうするべきか」
になってくると思います。
当然、チェックは厳しくなるだろうし、
今までそういった部分で楽をしてきた一部のストライカーは、徐々に姿を消していくでしょう。
まぁ、こういったストライカーはごく一部であるだろうし、
直接、グラップラー隆盛に繋がるとは思いませんが、
菊田さんのブログを読んでいると、
グラップラーは汗をかく前に勝負を決めなければならない」
といった焦りが、今まではどこかにあったと思うのです。
寝技って、一気に決めるよりも、どちらかといえばじっくりと相手の隙を見つける、
長丁場向けのファイトスタイルだと思う訳で、
今回の一件で、そういった焦りが無くなるとすれば、
少しずつグラップラー隆盛の方向に向かうのではないかと思います。
オレ自身はグラップラー好きだし、そうなるのは嬉しいのですが、
それが格闘技界においては、どうかなと思う点もあります。
簡潔に言ってしまえば、寝技ってのは地味だって事。
格闘技のディープなファンであれば、そのやりとりを見ていて楽しいと思いますが、
そうでない、いわゆる一般のファンにとってはつまらない試合になってしまうのではないかという事です。
テレビ放映が無くなったりするのは嫌だし、その辺どうなるかが色々と心配です。
あくまで私の妄想ですが(前フォロー)、
どうせ谷○の事だから、
「一般視聴者が食いついて金になるなら、ストライカー有利なやりかたにしちゃえよ」
みたいな事思って色々裏で手ひいてるんじゃねえの?